構成情報自動収集(Senju/CM)トライアルガイド

【Senju/CMサービスアクセス】

【1】トライアル開始のご案内メールに記載の[Senju/CMのWebコンソールログインURL]にWebブラウザでアクセスします。

※ログインの際にはSMSによるmPLAT/Tour統合認証が必要となることがあります。

【2】トライアル開始のご案内メールに記載の「トライアル用ユーザーアカウント」を入力し、ログインします。

【3】Senju/CMサービスにログインし完了し、構成情報自動収集トライアルをご体験いただけます。

【Senju/CMサービス操作(構成情報参照)】

【1】左メニューの[構成情報検索]-[WMIインベントリ]画面で自動収集したWMI構成情報を検索できます。

※[WMIインベントリ]画面で収集しているWMI構成情報は以下の通りです。
 そのほか構成情報を任意に取得可能です。
No. 取得構成情報 取得構成情報について
Windows CPU Cores 対象サーバのCPUCore数を取得します。
Windows CPU Speed 対象サーバのCPUの最大クロック周波数を取得します。
Windows Disk 対象サーバの論理ディスクの全体サイズ(総容量)を取得します。
Windows DNS 対象サーバの有効なネットワークアダプタに設定されているDNSサーバーの情報を取得します。
Windows Domain 対象サーバが所属しているドメインの情報を取得します。
Windows Function 対象サーバにインストールされている役割や機能の情報を取得します。
Windows HotFix 対象サーバにインストールされているホットフィックス(セキュリティアップデートやパッチ)の一意な識別子(ID)情報を取得します。
Windows IP Address 対象サーバに割り当てられているIPv4やIPv6のIPアドレスを取得します。
Windows Memory 対象サーバに搭載されている物理メモリの容量を取得します。
10 Windows OS 対象サーバのオペレーティングシステム(OS)の名前やバージョンを取得します。
11 Windows ServicePack 対象サーバのシステムに適用されているサービスパックの名称やバージョン情報を取得します。
12 Windows User List 対象サーバのローカルおよびドメインユーザーアカウント情報を取得します。
13 Windows Hostname 対象サーバの現在使用しているコンピュータの名称(名前)を取得します。
14 Windows Application 対象サーバにインストールされているアプリケーション(製品)に関する情報を取得します。

【2】左メニューの[構成情報検索]-[Textデータ]画面で自動収集したTextデータ構成情報を検索できます。

※トライアル環境の[Textデータ]画面で現在収集している構成情報は以下の通りです。
 そのほか構成情報を任意に取得可能です。
No. 取得構成情報 取得構成情報について
Linux Memory 対象サーバの物理メモリのサイズ(RAMの総容量)をギガバイト(GB)単位で取得します。
Linux Disk 対象サーバのルートファイルシステム(/)の合計サイズをギガバイト(GB)単位で取得します。
Linux IP Address 対象サーバの現在使用中のネットワークのIPアドレスを取得します。
Linux CPU Core 対象サーバの物理CPUコアの数を取得します。
Linux Package RPM 対象サーバのRPMパッケージのリストを取得します。
Linux OS 対象サーバのOS(オペレーティングシステム)の名前やバージョン情報を取得します。
Linux Domain 対象サーバが属しているNISドメイン(ネットワーク情報サービスドメイン)の名前を取得します。
Linux CPU Speed 対象サーバのCPUのクロック周波数(MHz)を取得します。
Linux DNS 対象サーバが現在使用しているDNSサーバー(名前解決サーバー)のIPアドレスを取得します。
10 Linux Hostname 対象サーバのシステムのホスト名を取得します。
11 Linux CPU Physical 対象サーバのシステムに搭載されている物理CPU(プロセッサ)の個数を取得します。
12 GetJVNAlart JVN iPedia(脆弱性対策情報データベース)から脆弱性情報の概要リストを簡易形式で取得します。

【3】左メニューの[構成情報検索]-[Tableデータ]画面で自動収集したTableデータ構成情報を検索できます。

※トライアル環境の[Tableデータ]画面で現在収集している構成情報は以下の通りです。
 そのほか構成情報を任意に取得可能です。
No. 取得構成情報 取得構成情報について
AWSインスタンス一覧 AWSCLIコマンドを用いてインスタンス一覧情報の内、
必要な情報だけをクエリして取得します。
AWS EBS一覧 AWSCLIコマンドを用いてEBS一覧情報の内、
必要な情報だけをクエリして取得します。
AWSスナップショット一覧 AWSCLIコマンドを用いてスナップショット一覧情報の内、
必要な情報だけをクエリして取得します。

【4】[構成情報検索]における検索方法のルールは以下となります。

No. 検索ルール 検索対象 書式 検索例
部分一致 json形式以外の検索対象に対して、
指定した[検索対象]に含まれる[検索値]を検索する
[検索対象]=[検索値] アイテム名=Linux
完全一致 json形式以外の検索対象に対して、
指定した[検索対象]に完全一致な[検索値]を検索する
[検索対象]==[検索値] アイテム名==Linux Package RPM
否定 json形式以外の検索対象に対して、
指定した[検索対象]に含まれる[検索値]を除外して検索する
[検索対象]!=[検索値] アイテム名!=Linux
完全否定 json形式以外の検索対象に対して、
指定した[検索対象]に完全一致な[検索値]を除外して検索する
[検索対象]!==[検索値] アイテム名!==Linux OS
正規表現 json形式以外の検索対象に対して、
指定した[検索対象]から正規表現を満たす[検索値]を検索する
[検索対象]~=[検索値] アイテム名~=.*Linux\s*CPU.
json形式Value値検索部分一致 json形式の検索対象に対して、
指定した[検索値Key]の[Value]に含まれる[検索値Value]を検索する
[検索対象]=[検索値Key]:[検索値Value] データ=UserName:senju
json形式Value値検索完全一致 json形式の検索対象に対して、
指定した[検索値Key]の[Value]に完全一致な[検索値Value]を検索する
[検索対象]==[検索値Key]:[検索値Value] データ==UserName:senjucm
json形式Value値検索否定 json形式の検索対象に対して、
指定した[検索値Key]の[Value]に含まれる[検索値Value]を除外して検索する
[検索対象]!=[検索値Key]:[検索値Value] データ!=UserName:senju
json形式Value値検索完全否定 json形式の検索対象に対して、
指定した[検索値Key]の[Value]に完全一致な[検索値Value]を除外して検索する
[検索対象]!==[検索値Key]:[検索値Value] データ!==UserName:senjucm
10 json形式Value値検索正規表現 json形式の検索対象に対して、
指定した[検索値Key]の[Value]から正規表現を満たす[検索値Value]を検索する
[検索対象]~=[検索値Key]:[検索値Value] データ~=UserName:^sen.*m$
11 json形式Key値検索完全一致 json形式の検索対象に対して、
指定した[検索対象]に完全一致な[検索値Key]を検索する
[検索対象]=[検索値Key] データ=UserName
※以下は[json形式Value値検索部分一致]で検索した際のキャプチャです。

【5】検索した構成情報の詳細な情報を確認したい場合は、確認したい構成情報の行をクリックすることで詳細画面に遷移します。

【Senju/CMサービス操作(構成情報取得設定参照)】

【1】左メニューの[設定変更]-[タイマー]画面でどのようなタイマールールで構成情報を収集するかのタイマー設定を参照できます。

※確認したいタイマールールの行をクリックすることで詳細画面に遷移します。

【2】左メニューの[設定変更]-[アイテム]画面でどのようなコマンド・クエリで構成情報を収集するかのアイテム設定を参照できます。

※確認したいアイテムルールの行をクリックすることで詳細画面に遷移します。

【3】左メニューの[設定変更]-[タスク]画面でどのようなルールの組み合わせで構成情報を実際に収集するかのタスク設定を参照できます。

※確認したいタスクルールの行をクリックすることで詳細画面に遷移します。